【新潟】 佐渡ってヤバいぜぇ!   花ハイク

 

 

ここ数年、GWの計画となると頭を抱えていた。

アルプスで痛快山スキーに興じるか、

それとも佐渡に行って山野草と戯れるのかってね。

まぁどちらをチョイスしても、ヤマ遊びには違いないのだが。

 

そんなこんなで今年もやってきた悩ましいGW

 

不肖しぇるぱは、ついに佐渡に渡ったワケで・・・

それが、その年の春の出来事だった・・・

 

 

「なぜ佐渡へ?」

 

とにかく花・花・花と、花の密度がハンパないから

単純にして実に明快。

 

海の近くですら、民家のまわりをニリンソウが取り囲み、

山では、あのシラネアオイがたかだか標高300mほどの場所にわんさか。

とまぁ、いきなり事故です、出合い頭的な(笑

 

 

 

 

 

そのまま歩を進めると、もれなくカタクリにぶつかり、軌道修正を余儀なくされる。

この軌道修正、恐ろしいことに登山口からピークまで延々と続く 

 

まるで狂気の沙汰・・・

 

 

あまりの桃色吐息に、こちらは青色吐息…

 

ただただ唖然、足の置き場が無くって!

悲鳴上げちゃうよ、嬉しくって!

 

 

 

 

 

ちなみに、佐渡産のカタクリには、葉っぱに斑点がありません。

よぅするに、べっぴんなワケ。 

ただでさえ美しいのに、そりゃズルいっ!

 

 

 

 

そんなカタクリを凌駕するSuperべっぴんさんがいます。

そのSuperべっぴんさん=オオミスミソウとの出逢いこそ、

しぇるぱが佐渡にまで来た本当の理由。

 

花ウォッチャー垂涎のオオミスミソウ

 

やはり君は美しかった

 

 

 

 

 

実にカラフルであるが、これすべてオオミスミソウという一種類の花。

この変異の多さ、ひとつとして同じ模様、色合いのものはないんじゃないかってくらい?

メンデルがこの花を見たら泣いて喜ぶに違いないだろうな絶対。 

 

今時期佐渡にやってくる人の大半は、

このオオミスミソウシンドロームであろうと

しぇるぱは睨んでいるが(笑

 

 

そんなしぇるぱも

すでにワクチンなんかじゃ効かないほどに重体(痛

 

 

 

 

 

 

とまぁ、これだけの花を育む大佐渡の豊かな自然だが、

 

 

 

 

最高峰の金北山頂には防衛省の亡霊残置!

領土を守るという名目のもと、領土破壊ですねコレ・・・

 

ここ金北山から妙見山にかけては、防衛省の独断場となっており

ただ歩き抜けるだけでも、防衛省の許可が必要とか。

 

佐渡の裏の顔に

しぇるぱの血潮は荒れ狂う波のごとく↑↑↑

 

 

 

そんな時こそ

佐渡の自然でしょ!

 

 

そんなわけで

「佐渡」を満喫した4デイズ。 

 

 

これだけ豊かな自然なら

あんな花やこんな花も咲くんだろ~なぁきっと!

 

 

ヤバイ、ヤバ過ぎるーっ!

またひとつ、人生の課題に直面!

 

 

 

 

 

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